2016/08/08
「アパートのドアノブが開かない」ドアノブ交換事例


午後7時ごろ「アパートのドアノブが、鍵があるが開かない」とのご連絡を受け、現在の状況をヒアリングしたのちすぐに現場へ急行しました。
現場は豊島区のアパートでありお客様は大学在学中の男性です。大学の講義を終え帰ってきたところドアノブが開かなくて困っていたとのことでした。鍵はありシリンダーにしっかりと挿しこめるのに回すことが出来ません。鍵のタイプはディスクシリンダーでありこれまで鍵を挿しこむ際には違和感はなかったかお客様に訪ねたところ、ここ最近鍵が回しづらいということが多々あったようです。ちなみにディスクシリンダーとは最も普及している鍵のタイプであり、現在でも全国の半数近くのお宅がこのタイプです。 ディスクシリンダーはシンプルな構造から故障にもなりやすいタイプの鍵なので、少しでも違和感を感じたらすぐに対処する必要があります。
今回はこの違和感を感じつつも使用し続けたというのが大きな原因です。おそらく鍵が回しづらい状況で無理やり回し続けたため鍵内部の一部が破損したのではないかと考えられます。
この場合は鍵の修理は不可能なのですぐに交換作業に取り掛かりました。ちなみにこちらのアパートではドアノブに鍵が付いているタイプのため、鍵のみではなくドアノブ交換となりました。
まずセキュリティ上ドアノブは外側からは取り外しが出来ないようになっています。そのためまずはピッキングにて開錠し、内側からの作業が必要です。ピッキングには内部が破損していることもあり～10分程度お時間をいただきました。ドアノブ自体の取り外しは案外簡単にでき、取り外しから交換まで～15分程度で完了しました。事前にヒアリングした通りドアノブはGOAL社製のものです。
今回はこれにて作業完了とし、最後に鍵の差し込みや開錠に少しでも違和感を感じたらすぐにご連絡いただくようお伝えしました。
皆さんも万が一鍵の挿しこみや開錠に違和感を感じたら、すぐに専門である私たちにご連絡ください。違和感を無視して開錠を繰り返していると今回のお客様のようにドアノブごとの交換になってしまう可能性があります。
少しでも違和感を感じたら緊急に点検・修理が必要です。ドアノブ交換などの事態にならぬよう、またドアが開かずに困ったという事態にあらぬよう故障する前に対処しましょう。ちなみに玄関の鍵は非常に複雑な構造をしていてデリケートなので、ご自身で修理しようとしたりするのは避けましょう。

> 日記の一覧に戻る

基本情報 サービスメニュー 日記 MAP クーポン

[0]店舗TOP
ﾍﾟ-ｼﾞの一番上へ戻る